カテゴリー: 音楽

この人の曲を初めて聞いたのは、
テレビのCM曲でした。
「黒のクレール」という曲。

なんのCMだったか？
どんな映像だったか？
すっかり忘れてしまいましたが、
この曲が流れてくると
聴き惚れてしまうほど
好きなCM曲でした。

調べてみたら、マクセル（日立）
カセットテープのCMでした。

カセットテープのCMですよ。
時が流れましたね。
40年も前の曲なんですね。

トレンディードラマの主題歌
「夏に恋する女たち」も
この人の曲です。

曲はもちろんですけど、
歌い方がとても素敵です。
2021.02.04

「22才の別れ」って、確か
「風」ってグループの曲じゃないの？

・・・そうです。・・・
「かぐや姫」解散後に
正やんこと伊勢正三が、
「猫」の大久保一久と「風」を結成し、
デビュー曲としたのが、
「22才の別れ」です。

なかなかのヒットでしたが、
元々、かぐや姫時代から
歌っていた曲なんですよね。
本人の作詞作曲で、
ボーカルも執っていたから
いいんだけれど、
新しいグループ結成としては、
何か無難な滑り出しって感じでした。

ファンの間でも、
とても評判の良い曲だったので、
世に知らしめた。・・・
ということでは良かったのかも、・・
・・・ですね。

考えてみるとかぐや姫のシングル曲は、
こうせつのボーカルでしたからね。
グループ名だって、当初は
「南こうせつとかぐや姫」
だったんですよね。

当時はボーカル或いはリーダーと何々
って言うグループ名が流行りでしたね。

「はしだのりひことシューベルツ」
「上條恒彦と六文銭」
「山本コウタローとウイークエンド」
・・・
「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」
「内山田洋とクールファイブ」
「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」・・・

＆も入れると・・・
「もんた＆ブラザーズ」
「シーナ＆ロケッツ」
「ペドロ＆カプリシャス」等々・・・

「なごり雪」って言ったら？
「イルカ」の大ヒット曲ですよね。
この曲も正やんの曲で、
かぐや姫時代から歌っています。

「置手紙」・・・
なんていい曲もあるんですよね。
正やんは、別れの曲が得意でしたね。
2021.01.21

７０年代前半、拓郎、陽水の人気は
凄かったけれど、
このグループも人気がありましたね。
中学生の頃、
特にこのライブ盤は良く聴きました。

中学生になると、はしかに罹った様に、
みんなギターを弾きだすんですね。
・・・女の子にモテたくて・・・。
私も兄のフォークギターを借りて
始めました。
最近は「アコギ」って言うんですね。
当時、ユーミンが出て来るまでは、
フォークソングって言われてました。

中でもこのグループは、
あまり難しいコード進行を使わず、
親しみやすいメロディーで、
初心者にとっては
コピーし易いヒット曲がありました。

メッセージ性は無く、私小説的な
ストーリーのある歌が特徴で、
「四畳半フォーク」
なんていわれてました。
歌詞には「三畳一間」・・・
なんてあるんですけどね・・・

「神田川」「妹」「22才の別れ」・・
当時、ギターを初めた方は、このあたり
コピーしたんじゃないですかね？

ギターはね～・・・。
キーがCやG、AｍやＥｍだと
押さえにくいコードが無くて、
弾きやすいんだけど・・・
Ｆのキーですよね・・・。
コードもＦやＢｍまでは
音になるんだけど、
Ｂ♭が押さえられなくて・・・。
・・・カポタストで逃げちゃうんです。
挫折した人は、
みんなこんな感じじゃないですかね？

今年もあと残すところ
一週間ほどですね。
紅白は観ますか？
「香水」って曲は、香水の商品名が
出て来るけど、
そのまま歌われるらしいですね。
替えようが無いからでしょうが・・・

ＮＨＫは公共放送なので、
商品の宣伝になる歌詞は
問題になるんですが、
最近は甘い様です。

山口百恵ちゃんの
「プレイバックpart２」の
「真っ赤なポルシェ」も問題となり、
歌番組で「真っ赤なクルマ」
と歌うのを見て、拍子抜けというか、
とても違和感があったのを
覚えています。
イメージが全然違っちゃうし、
そりゃないでしょ・・・。
紅白本番では「ポルシェ」と
歌ったらしいですが・・・。

このグループの大ヒット曲、
「神田川」で出演のオファーが
あったらしいのですが、
歌詞中の「クレパス」が問題となり、
「クレヨン」に替えて歌うよう
要請されたらしく、
呑めずに辞退したとの事・・・。

クレパスなんて
クレヨンの別の言い方だし、
たった2文字の変更で丁度いいから
出ればよかったのに・・・
なんて私は思ったけれど、
違う物らしいです。
歌詞にこだわってたんですね。
・・・って言うか
要請自体への反骨心でしょうね。
2020.12.23

3週間ほど前に、書いた記事。
ジョン・レノンが亡くなって
30年と書きましたが、
40年の誤りでした。
お詫び申し上げます。

それにしても、
単純に引き算を間違えたか、
レコードを買った当時の記憶が
定かではないのか、
自分にとって30年も40年も
一緒になってきているのかと、
何にしても老いを感じる事と
なりました。

活性酸素の除去は、
アルツハイマー型認知症にも
効果が期待できるとされているので、
しっかり水素吸引したいと思います。

さて、ビートルズです。
実質的に活動終了から半世紀に
なりますよね。

レコードを買うまでに
ハマっていったのは、
ジョン・レノンの死がきっかけでした。
それまで赤盤は聴いていたし、
他にも多くの曲を自然に聴いて
知っていたけれど、
ファン意識は全くありませんでした。
でも、聴けば聴くほど魅了されて、
ハマっていきました。

解散後のそれぞれの活動で、
ビートルズ時代に何を担っていたのか
感じられたりしますよね。
それぞれソロになってからも
良い曲を残していますが、
やっぱり、ビートルズですよ。

ビートルズの何がすごいって、
無名時代にジョンとポールが出会って
バンドを作り、
一緒に曲を作ったという事。
二人が同じバンドにいたという事が、
奇跡的に思えるんですよ。
2020.10.24

ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」
のギタリスト、
エドワード・ヴァン・ヘイレンが、
癌との長い闘病の末、亡くなりました。
６５歳との事。
私の音楽熱が冷めた頃、
人気があったバンドなので、
レコードを買うとかして聴くことは、
ありませんでしたが、
大ヒット曲「ジャンプ」、
実は、私、大好きです。
お店のBGMとかで、
この曲が流れてくると、ワクワクして、
聞き耳を立ててしまいます。
あまり興味のない人でも、
イントロを聴けば、知ってる曲ですよ。
特に間奏が大好きで、
ギターから始まり、
シンセサイザーのプレイまで、
とにかく気持ちいいんですよ。
近頃のギタリストでは、
当たり前になったけど、
ライトハンド奏法（タップ奏法）を使い
トリッキーで、スリリングな
ギターフレーズに
聴き惚れてしまいます。
もう一つ、これも有名な曲ですが、
マイケル・ジャクソンの
「ビート・イット」でも、
間奏で名演を聴かせています。
イントロが聞こえてきただけで、
「間奏」を期待してしまうんですよ。
2020.10.07

速いものですね。
ジョン・レノンが殺害されて
まもなく40年になるんですね。
年を取ったせいか、
月日があっという間に
過ぎ去って行きます。

ビートルズに夢中になった世代は、
10歳ぐらい上の人達で、
私はリアルタイムでは聴いていません。
それでも70年代、80年代頃までは、
毎日、テレビやラジオの何処かで、
特集をやっていて、
ビートルズの曲を聴かない日は無い
という感じでしたよね。

私は、姉が買った「赤盤」だけは
聴いていたけれど、
特にファンというわけではなく、
ジョンとポールの声を
聴き分けられないくらいで、
ましてジョージの声などなおさら、
という感じでした。

そうは言っても、ジョン・レノンが、
ビートルズの中心メンバーであり、
名曲「イマジン」により、
LOVE＆PEACEの象徴的なシンガー
という認識ぐらいはありましたので、
銃殺されたという衝撃的なニュースに
大変ショックを受けました。

そして買ったのが、
最後となってしまった、
「ダブルファンタジー」。
当然、本人はこれが最後だとは
思ってはいないわけで、
私は正直なところ、
何か中途半端な、
そして何かが欠けているような
物足りなさを感じました。

ただ、ジョン・レノンの声を
はっきりと認識することになり、
ビートルズを聴き直すきっかけに
なりました。
声が魅力的ですよね。
シンガーだなぁって思います。
2020.10.05

あまり一般受けしないのは、
歌い方に個性があり過ぎるからかな？
なんて思います。
でも、聴けば聴くほど、
無理のない自然な歌い方なんですよね。

私の大好きな女性ミュージシャン、
「アッコちゃん」こと、矢野顕子です。
一般的には、「春咲小紅」くらいしか、
知られてないですよね。

でも、この人は才能に恵まれた人、
いわゆる、天才だと思います。
普通は、何がしか不得手があるもの。

個性的で魅力があっても、
美声とは言えない人。
歌にメッセージあって、
カリスマ性があっても、
メロディーやコード進行が平凡な人。
レコーディングやライブで、
楽器は人任せ、
お飾りにギターを抱える人。
知的でないため、詩は書かない人。
売れていても、こんな感じの人、
いますよね。

この人は、作詞、作曲、歌、演奏。
どれをとっても、文句無し。
正直で飾らない言葉。
歌唱力を誇示することのない、
自然な発声。
音楽性の高い美しいメロディー。
そして、ピアニストとしても一流です。
完璧ですよね。天才です。

え、なに？ダンス？
踊ってるじゃないですか。
ピアノ弾きながら。

え、なに？ルックス？
アバタもエクボ。
大好きです。
2020.09.20

♪おらは死んじまっただー♪
♪おらは死んじまっただー♪
♪おらは死んじまっただー♪
♪天国に行っただー♪・・・
「帰って来たヨッパライ」
ふざけた歌でしたよね。
面白くて途中のセリフまで真似て
よく歌いました。

そして、名曲、
「あの素晴らしい愛をもう一度」
ベッツィ＆クリスの
「白い色は恋人の色」も彼の作曲です。

私が特に印象深く記憶に残るのは、
ハウスメーカーのCM。
♪家をつくるなら～♪
♪家をつくるなら～♪
♪草のもえるにおいのする
　カーペットひきたいと
　思うのであります～♪
♪○○❍○○じゅーたく♪

フォーク・クルセダーズ、
サディスティック・ミカ・バンド、
そしてソロでも、
常に新しいスタイルを取り入れて、
日本の音楽シーンを
リードする存在でした。
音楽のみならず、
文化、芸術に造詣が深く、
オシャレで優雅でハイセンス、
素敵な方でした。
亡くなられてから、
もう10年経ったんですね。
2020.09.03

コンサートに足を運んだ経験は、
数えるほどしかありませんが、
その中の一つに、高中の「虹伝説」
コンサートがあります。
パイオニアのレーザーディスクの
CMに使われたコンサートです。

今考えても凄いですよね。
ギター・インストのライブを武道館で
二日連続やったんですからね。

オープニングから総立ちでした。
ライブに慣れて無くて、
てっきり座って聴けるものだと
思っていた私。

「え～、みんな立っちゃうの？
座って聴こうよ～！」って
内心思ったのでした。
でも、周りが立っちゃったので、
立つことに。

前半は新譜「虹伝説」の演奏です。
発売日翌日の二日目ですから、
さすがに聴き込んでる人は、
いないわけです。
みんな立っちゃったはいいけど、
知らない曲なので、
乗れない感じだったのを
後半との対比で覚えています。

そして後半になると
待ってました！とばかりに
みんなが知ってる曲の構成だったので、
ノリノリで盛り上がりました。

そろそろ演奏もきつくなって
きてると思いますが、
出来る限り続けて欲しいですね。
元気なうちにもう一度
ライブで観たいけど、
今でも総立ちでしょうか？・・・
・・・座って観たい！
2020.08.27